それぞれのクレンジングのしかた
前回はクレンジングの種類について書きました。今回はそれぞれのクレンジングの正しいやり方について書きます。
①オイルクレンジング・リキッドクレンジング
けちらずにたくさんのオイルクレンジングを手に取ります。(ボトルだったら3プッシュ程度)この時、乾いた手で馴染ませた方が肌に負担がかからずに素早く落とせるので、手を濡らす前にオイルクレンジングを手にとりましょう。Tゾーンから順番に優しくクルクル馴染ませていきます。落ちたと思ったら少しだけぬるま湯を手に取って乳化させます。それからぬるま湯で優しく洗い流します。
②ジェルクレンジング
オイルクレンジングやリキッドクレンジングとほぼ一緒ですが、ジェルクレンジングは乾いた手にとった後、手のひらで温めてから顔に優しくのばすのがポイントです。あとは、オイルクレンジング・リキッドクレンジングと同じ手順でメイクを落としていきます。
③ミルククレンジング、クレンジングクリーム
ミルククレンジングは洗浄力でいうとそこまで強くないため、まず濃いアイメイクやリップだけ先にポイントメイクリムーバーで落としておきます。ここからはジェルクレンジングと同じように、ミルククレンジングを手のひらで温めてから顔に優しくのばしていきます。そして、ぬるま湯で優しく洗い流します。
④水クレンジング
水クレンジングをコットンにたっぷり含ませて、優しく撫でるように馴染ませます。特にアイメイクやリップなど濃い部分は、コットンでこするのではなく、数秒押し当ててから拭き取ると落ちやすいです。
⑤クレンジングバーム
顔も手も乾いた状態でクレンジングバームを手に取ったら、バームを温めてオイル状にしてから顔全体に馴染ませます。そして、ぬるま湯を少し手に取って乳化させます。乳化したら、ぬるま湯で優しく洗い流します。
⑥クレンジングシート
クレンジングシートで強く顔をこすると、シートとの摩擦で肌にダメージを与えてしまうので優しくこすります。
⑦アイメイクリムーバー
コットンにアイメイクリムーバーをたっぷり含ませて、濃いアイメイクやリップはそのコットンを押し付けるようにしてメイクを落とします。
このように、クレンジングの種類が違うと使い方も違ってきます。今自分が使っているクレンジングはどれが正しい使い方なのか、確認してみましょう。